●第Ⅳ部:複合的なメタプログラム(6)チャンクサイズのフィルター

●第Ⅳ部:複合的なメタプログラム(6)チャンクサイズのフィルター

前回の記事はこちら↓
「複合的なメタプログラム(5)興味のフィルター」


「チャンクサイズのフィルター」は、人が情報を
受け取ったり、思考したりする際の情報のかたまりの
大きさを表すフィルターです。

人が情報を処理する際に

・具体的で詳細な情報をとらえるのか → 詳細情報指向

・全体的な情報で物事の概要からとらえるのか → 全体情報指向

という指向です。

LABプロファイルでは、このフィルターを
「詳細型」「全体型」という捉え方をしています。

「詳細情報」の指向の強い人は、詳細な情報に目がいきます。

物事の順を追って進めることを好む傾向が強く、
「木を見て森を見ず」的な見方をします。

「詳細情報」指向の強い人の傾向として
下記のような特徴があります。

・流れに沿って順に話をしていきます

・修飾語、形容詞を多用します

・細かな部分まで相手に伝えようとします

・作業手順(何から始めて、次に何をするのか)を求めます

「詳細情報」指向の強い人へは、下記のような言語を
使うことで、心に響き影響を与えることができます。

正確に言うと 詳しく説明すると 順を追って話すと

「全体情報」の指向の強い人は、全体像を望み
細かな情報は必要としません。

物事を概念的なとらえ方をし、「森全体」を
見ているため細かな項目を見落としてしまいます。

「全体情報」指向の強い人の傾向として
下記のような特徴があります。

・物事を概念的・抽象的にとらえます

・情報を全体像・概略で把握します

・簡潔な文章で、余計な説明はしません

・細かな情報には、すぐに飽きてしまいます

「全体情報」指向の強い人へは、下記のような言語を
使うことで、心に響き影響を与えることができます。

全体像 本質的に ポイント ざっくり言うと


続きはこちら↓
「複合的なメタプログラム(7)関係のフィルター」