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「複合的なメタプログラム(6)チャンクサイズのフィルター」
「関係のフィルター」は、「マッチング」「ミスマッチング」を
決める重要なフィルターです。
人が複数の物事や情報に対して
・「類似点」に注目するのか → 類似点指向
・「相違点」に注目するのか → 相違点指向
という指向です。
LABプロファイルでは、このフィルターを
少し発展させた捉え方をして4つに区分しています。
同一性重視型、進展重視型、相違重視型、進展・相違重視型
「類似点」の指向の強い人は、物事の類似点に目を引かれ、
物事が同じ状態であることを好みます。
新しい物事に遭遇すると、自分の経験に照らし合わせ
同じかどうかを考え、異なる部分を削除します。
「類似点」指向の強い人の傾向として
下記のような特徴があります。
・物事の共通点を探します
・変化を嫌い、昨日も今日も同じ行動を続けます
・新しい物事の導入を拒もうとします
・いかに同じであるかについて話します
「類似点」指向の強い人へは、下記のような言語を
使うことで、心に響き影響を与えることができます。
共通の 以前と同じように 変わらない ~と同じように
いつもしているように すでにご存じのように 維持
「相違点」の指向の強い人は、物事の相違点に目を引かれ、
変化を求め、安定した状況を嫌います。
「相違点」指向の強い人の傾向として
下記のような特徴があります。
・新しい、変化、という言葉を使って話します
・何がどう違うかについて話します
・新しいものを見ても瞬時に違いに気づきます
・常に変化を求めています
「相違点」指向の強い人へは、下記のような言語を
使うことで、心に響き影響を与えることができます。
新しい まったく違う たった一つの 個性のある
方向転換 斬新な 変える 他とは違う
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「最後に・・・」