NLPは効果あるの!?

NLPは効果あるの!?

心理学に興味を持ち始めた時に
NLPという心理学を耳にしたことが
ある方もいると思います。

NLP、、、

N=Neuro(神経)
L=Linguistic(言語)
P=Programing(プログラミング)

の略です。

このNLPをネットで検索してみると
色んな情報がヒットしますよね。

中には、

「NLPって怪しい」

という投稿もあったりしますし

「NLPはインチキで効果がない」

なんてのも見掛けます。

本当にそうなのか?と質問されると

「そんなことはありません」

と言いたいところですが
実際にはケースバイケース、

というのが本当のところです。

そもそも、

「NLPって怪しいよね」

と言われると、

何を持って怪しいというかのという
基準がないんで何とも言えませんし。

人間の心理として、自分の理解や
経験の範疇にないモノは
全て怪しい、と捉える傾向があります。

これは心理学で「一般化」と
呼ばれている心の働き(脳の働き)です。

その話は置いておくとして。

NLPが怪しいと思われる理由として
次のようなことが挙げられます。

  • 内容が良く分からない
  • 受講料がめちゃくちゃ高い
  • 効果は人それぞれ
  • 専門書を読んでも意味不明
  • 公的機関では教えてない

などなど、、、

正直なところを言うと
NLPは人間の心理を扱うんで
ちょっと本を読んだぐらいでは
分からなくて当たり前。

特に、NLPは大学で教えてるような
客観的に数値をデータ化して
見られるような心理は扱いません。

一般的な心理学は大学の実験室や
公の機関で多数の人間を対象に
調査や実験をし、
その結果をデータ化してます。

で、

「この実験で80%の人が
 ○○の傾向が認められた」

として、

「じゃあ、人間には
 こういう心理が認められるよね」

という判断を下します。

要するに「数の原理」を
ベースにしているのです。

もちろん、それはそれで
とても大事なこと。

NLPでも、独自ではありますが
多くの方の心のうちを観察し
データ化もしています。

ですが、

とても肝心なことなんですが
人間の心理って複雑です。

データには表せない部分もあります。

例えば、人間の心理の中の
「無意識の領域」については
最新の脳科学でも謎の部分が
まだまだ多いのです。

そういう部分に対して
NLPは鋭く踏み込んでいるのです。

これは、

「科学」

ということをベースにしている
一般的な心理学では踏み込めない
領域なんですよね。

なぜなら、

「客観的に立証できないことは
 学問として成立しない」

という考えが根底にあるから。
(良くも悪くもです)

ですが、NLPの場合は
科学的に立証できなくても
実際に効果があって
推測の範疇ではあっても、

「人間の心理ってこういう考え方で
 説明できるよね」

ということを
積極的に取り入れてます。

なので、NLPのことを別名、

「実践心理学」

と呼ぶワケです。(実践重視の心理学ってこと)

こういうのは大学とかでは
絶対にできないことですよね。

なので、良くも悪くも、

「NLPって怪しいよね」

という雰囲気が付きまとって
しまうことになるワケです。

で、結論ですが
NLPが怪しい、というのは
外部からは内容が分かりづらいんで
仕方ありません。

ですが、

「NLPは効果があるのか?」

という問いに対しては、

「公的な立証はできないが
 実践での効果は上げている」

ということになります。

この記事を読んで下さった
あなたは恐らくNLPに
興味がお有りなんだと思います。

なので、

もう少しだけNLPのことに関して
詳しく解説してみましたので
コチラもご覧になってみて下さい。