ダイレクト・レスポンス・マーケティングとの出合い

ダイレクト・レスポンス・マーケティングとの出合い

前回の記事はこちら↓
「営業しなくても商品が売れる魔法の本」


そんなときに、ふと立ち寄った書店。

ひときわ目立っていた表紙の色に吸い寄せられるように、一冊の本を手に取った。

これが、その後の私の人生を驚異的なものへと変えていくものだとは、当時の私には知る由もなかった。

その本のタイトルは、

あなたの会社が90日で儲かる!~感情マーケティングでお客をつかむ~

これが私とダイレクト・レスポンス・マーケティングとの運命の出合いでした。

この本に書かれていたことは、当時の私にとっては信じられないような内容でした。

なぜなら、それまでの私が行ってきた営業法とは、まったく180度異なった方法で、売上を上げることができるというものだったからです。

当時の私は、どちらかというと

「営業は気合だ!営業は足を使ってなんぼのもんや!」

といった、今から考えると昭和の大和魂的な考え方の持ち主でした。

ですが、この本に書かれているのは、それらをすべて否定するものばかり・・・正直いうと「本当にこんな魔法のようなことができるんだろうか?」と半信半疑というよりも、ほとんど信じられませんでした。

ただ、当時の私は自分のやることが上手くいかずに八方塞がりの状態。銀行の貯金残高も、起業当時に500万円ほどあったものが、わずか数十万円までに減少。

「この本に書いてあることをやってみて、ダメならあきらめてサラリーマンに戻ろう」

その一念で、本に書いてあることを自分の業界に当てはめながら、ひとつずつ実践していったのです。

本のタイトルに「90日で儲かる」とありますが、私の予想を裏切る結果が出たのは90日も掛かりませんでした。もちろん良い結果の方に裏切られたのです。

それまでは1日中、手当たり次第に会社に飛び込み営業をしても、話さえ聞いてくれなかったのが、お客様の方から話を聞きたいと電話が掛かってくるようになったのです。

中には、こちらからまったく契約の話さえせずに、ただ先方の話を黙って聞いていると「あなたと契約したいんです。どうしたら良いですか?」とまで言ってくるお客様も出てました。それも1件や2件ではありません。「これは夢ではないのか?」と、ほっぺたをつねりたくなるほどでした。

その後は、お客様を追いかけるのではなく、お客様が自分を探してくる、若しくはご紹介いただいたお客様のみとの契約で経営が安定するようになったのです。まさにダイレクト・レスポンス・マーケティングの威力を自分の体験で実感しました。

そしていつの頃からか、この自分の体験とノウハウをまわりの中小企業の経営者にも教えてあげることができれば、その会社もそこで働く社員たちも幸せになれるのでは、という思いが強くなってきました。

実は私は、もともとは社会保険労務士という資格で起業をしました。

ですので、私のクライアントになるのは中小企業の経営者です。

当初は、クライアントになって頂いている経営者に、売上に関する商談をされたときにだけ、ダイレクト・レスポンス・マーケティングのノウハウを使って、アドバイスをしていました。

ですが、ワンポイントのアドバイスでは、一時的に売上は上がるものの、その効果は限定的です。やはり、ダイレクト・レスポンス・マーケティングに関することを体系的に教えない限りは、抜本的な解決にはならないということに気付いたのです。

この小冊子には、そんな私の実体験とダイレクト・レスポンス・マーケティングのノウハウを落とし込んであります。

この小冊子を読んだあと、あなたにも私と同じような奇跡が起こることを信じて・・・・では、また後ほどお逢いしましょう。

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「疲弊する中小企業の経営者」