こんにちは ぐっさんです、
ついに緊急事態宣言が発令されますね。
緊急事態宣言が出ることでの一般市民への
影響は実質的にはあまりありません。
が、心理的な影響は大きいですよね。
今まで以上に出歩くのは嫌になります。
まあ、それは仕方ないとしても
飲食店や観光業界の被害は甚大になりますよね。
僕も元々はホテルマンなんで
今の観光業界の苦しさは良く分かります。
しかも、今回の緊急事態宣言の期間は
ゴールデンウィーク明けまで。
一年でも一番の書き入れ時に人が動かないのは
マジでしんどいです。
たぶん、地方の観光業界は長くは持ちません。
ーーーーーーーーーーーー
どんどん潰れていくはず。
ーーーーーーーーーーーー
長年、観光業界にいた身としては
辛いことなんですがそれが現実です。
飲食業界も観光業界に比べればまだマシですが
かなり厳しい状況だとは思います。
経営者も必死でしょうが社員も必死なはず。
今の状況を乗り切るために一番必要なのは
「現金(キャッシュ)」
です。
じゃあ、その現金をどこから捻出してくれば
良いのかと言えば、
- 融資(借金)
- 助成金・補助金(貰う)
- 利益(儲ける)
の3つしかありません。
ーーーーーー
まず、融資。
ーーーーーー
今は審査基準がかなり緩くしてくれてますので、申し込めば即、申請は通ります。
面倒くさいとか、借金は抵抗感を感じる、
というのは置いといて、手元に現金が少ない方は
さっさと申し込みしておいてください。
この時に変な業者は仲介しないこと。
”信頼のおける”顧問税理士や知り合いの税理士に
お願いしておいた方が良いです。
ーーーーーーーーー
次に、助成金・補助金。
ーーーーーーーーー
これは申請しても一定の基準もあるし
貰うまでに時間が掛かります。
なので、これは絶対に自分で申請するのは
やめてく専門家に頼むこと。
厚生労働省管轄なら社会保険労務士、
経済産業省管轄なら中小企業診断士、行政書士、
と言った専門家を頼ってください。
（もちろん、信頼できる人へ）
ーーーーーーーーーー
で、最後の利益(儲ける)
ーーーーーーーーーー
これはもう「頑張るしかない」ですね笑
正直言って、今までと同じやり方しかできない
会社は潰れていくしかありません。
飲食店、整体、美容室といった
対人サービス業は客が激減してるはず。
そんな中で、
「自分は今まで通りやっていく」
みたいな悠長なこと言ってたら
お客さんはどんどん離れていきます。
なぜなら、
他のライバル店はこんな時に必死に頭を使って
お客さんを呼び戻そうとしてるから。
飲食店は特にそうですよね。
今は「通販事業」をはじめたり、テイクアウトを
やったりと自助努力をされてます。
何もせずに同じことをやってるお店と比べると
経営の幅が広がってますよね。
美容室とかは基本的にリピーター商売。
一定程度のお客さんが付いてるんで
他の業界よりは、今回のコロナショックの
ダメージは低いはず。
が、それが落とし穴になってるとは
たぶんほとんどの美容師が気づいてない。
ジワジワとお客さんが減っていくけど
許容範囲なんで焦らないんですよね。
なので、何も対策を取らず
ズルズル行ってしまう、、、
特に美容師さんとかは職人気質な方が多いです。
で、職人さんって良くも悪くも
環境の変化に合わすのが苦手。
自分の価値観とかセンスを軸に
物事を判断する傾向があります。
良い面を見てみると、
「周りに流されない」
ワケ。
逆に悪い面で見てみると、
「大衆心理の変化(顧客心理の変化)」
に合わせられない。
で、
今、インターネットを見てると
人の心理で面白い変化に気づきます。
それが、
「当たり前のことが
当たり前じゃないことに気づいた」
という人が多いこと。
今まで当たり前のように学校に行ってたけど
実はそれってありがたいことだったんだね、
みたいな感じです。
学校だけじゃなく病院に行くこともそうだし、
仕事に行けるのもそう。
つまり、今は僕たちの、
ーーーーーーーーーーーーーー
「価値観が崩れて再構築されてる」
ーーーーーーーーーーーーーー
過程にあるワケです。
実はもうちょっと踏み込んで見てみると
コロナが収束気味になってきた中国の大都市で
面白い動きが見られます。
それが、
「離婚が増えている」
というもの。
コロナで引きこもることでお互いの嫌な部分が
見えてきた、、、
で、コロナが終わった時点で忍耐の尾がきれて
「結婚生活を続けて二人でいるよりも
自分一人で生きていきたい」
とガラリと価値観が変わったワケ。
もちろん、逆のパターンもあり得ます。
今まで、一緒にいるのが当たり前すぎて
ありがたみを感じなかったけど
本当は当たり前のことが一番幸せなんだね、
って思える人もいます。
どちらになるとしても、
これ、半年後の日本でも確実に起きます。
「はいはい、離婚が増えるのは分かった
でも、うちはラブラブだから関係ないし
そもそもビジネスには何の関係もないじゃん」
と思ったかもしれませんが
そうじゃあないです。
まあ、あなたのご夫婦間の仲が良いか悪いか
どうなのかは置いといて、、、笑
（注意はしておいた方が良いですけど）
ビジネスでは「大きな変化」があります。
なぜかと言うと、
ーーーーーーーーーーーーーー
離婚したら生活スタイルが大きく変わる
ーーーーーーーーーーーーーー
ことになるから。
例えば、僕が離婚して独り身になったら
たぶん外食が増えます笑
（いや確実に増えます）
他にも、ファッションも変わるだろうし
もっと「自分にお金を使う」生活スタイルに
なっていくはず。
これ、かなり重要なこと言ってるつもりです。
男だけじゃなく、女性だって生活スタイルが
ガラリと変わりますよね。
もちろん、子供がいる、いない、で
生活スタイルがどう変化するかは変わりますが
何かしらの変化は確実にあるワケです。
分かりやすく「離婚」と言うのを取り上げて
お話ししてるんですが、どういう形として
現れるにしても「価値観の変化」は
必ず出てきます。
それがさっきも言ったように、
「当たり前のことが
当たり前じゃないことに気づいた」
ってことが軸にあるワケ。
今まで当たり前のように同じ店に通ってたけど
もっと別の選択肢もあるじゃない、って
気持ちに多くの人がなってくるワケです。
予めそれに気づいていれば、
・自分の店の顧客離れを防ぐ
・新規顧客を集める
と言うことを考えることができますよね。
あとは具体的にどうすれば良いか、と言う
方法論を煮詰めれば良いだけ。
その方法論はビジネスの形態や商品・
サービスによって違いが出てきます。
細かな話は個別じゃないと話せないんで
ここでは話せませんが、これが
「時代を読む」
ということ。
アフターコロナがどうのこうの、と言って
煽りビジネスをされてる方も多いですが
そんな甘い話には騙されないように
まずは自分の頭で考えてみるってことを
されてみてください。
必ず打開策は出てくるはずですよ。
それではまた！
PS．
アウトカムクラブ2020、
先行募集の参加はこちらからどうぞ!!
https://maroon-ex.jp/fx47941/54ReUX
