リーマンショックを越える 大不況

リーマンショックを越える 大不況

リーマンショックを越える
大不況がやってくる

「ドイツ銀行が破綻しそうだ・・・

 ドイツ銀行が破綻したら
 リーマンショックの何十倍の
 大恐慌が世界を襲う」

なんてニュースがここ最近になって
クローズアップされてますよね。

まあ、韓国や吉本のニュースで
ちょっと影が薄いですが笑

まあ、こういうニュースって
どこまでは本当でどこからが嘘なのか
良く分かりません。

でも、こういうニュースを見た時の
人間心理ってマーケをする人は
気にしておくと勉強になります。

このドイツ銀行が破綻しそう、
というニュースの発端は、そもそも

「ドイツ銀行が全世界で
 18,000人をリストラする」

ってニュースから大きな話題として
取り上げられてます。

まあ、数年前からドイツ銀行の
経営状況の悪化については問題視は
されてたようなんですが、今回の
リストラの発表で益々その見方に
拍車がかかった、という感じです。

たしかにパッと見、

「え~!18,000人もリストラ?
 マジでヤバいんちゃうの?」

と思いますよね。

一見、18,000人という数字って
かなり大きな数字に感じられます。

確かに一般的には18,000と言うと
大きな数字ではあります。

なんですが、よくよく考えてみてください。

日本のみずほ銀行は日本国内だけで
19,000人のリストラを発表してます。

ドイツ銀行よりも1,000人も多いんです。

でも、あまりニュースとかでは、

「みずほ銀行、破綻の危機か?」

みたいな騒がれ方はしてません。

まあ、ドイツ銀行とみずほ銀行の
経営状況は違うんで一概には
言えませんが、情報をどのように
誘導していくか、で受け取る側の
感覚も変わってくる良い例になるんですよね。

ちょっと分かり易く説明するために
かなり端折ってお話しますが、

ドイツ銀行の場合は、

全世界で18,000人リストラする
   ↓
経営破たんするかもしれない

という論理を展開してます。

みずほ銀行の場合は、

国内で19,000人リストラする
   ↓
AI化で人がいらなくなる時代

という論理を展開してます。

要するに、同じ事象から
それに結びつく結果をどうするか、
で受け取る側にどのような感覚を
持ってもらうか、を書き手側が
操作できるんですよね。

まあ、これはある程度は公共的な
ニュースなんで、どこまで
そういう意図が入ってるかは
分かりませんがネット上に溢れてる
フェイクニュースとかは完全に
誘導してますよね笑

で、こういうのって、
ニュースだけじゃなくって
コピーライターたちも
セールスレターの中で
そういう書き方をしてます。

Aという原因があるから
Bという結果になる。

ということをセールスレターで
伝えることで、それを読んだ方が、

「あ~、なるほど、そうなのか。
 今まで私には〇〇は必要ないって
 思ってたけど、本当は必要なんだ。

 よし、買っちゃおう」

みたいになるワケです。
(かなり端折ってます笑)

要するに、

今までその人が見ていた世界とは
違う世界を見てもらえるように
するのがコピーライティングの
本質なんですよね。

決して、感情や欲望を刺激して
買わせる、というようなお下劣な
スキルではないワケです笑
(一部ではそういうのもありますが)

コピーライティングができる人って
実際のセールスも上手な人が
多いんですが、それはそういう
話し方ができるから、実際に
営業トークも上手なんです。

なので、

「僕は文章を書いて商品を
 売る商売じゃないから
 コピーライティングは不要だ」

と思ってる人にこそ、
本当はコピーライティングって
かなり役立つんで学んでもらいたいなあ、
とは個人的には思ってます。

と言うことで、

ドイツ銀行が本当に破たんするか
どうかは分かりませんが、
遅かれ早かれ世界的な不況に
なることは間違いありません。

不況を乗り越えるための具体策を
考えておくことも、そろそろ本気で
考える時期なのかもしれませんね。

それでは今日はこの辺で。

今日も最後までお読み頂き
ありがとうございます!