言葉で感情を操る方法

言葉で感情を操る方法

いきなり怪しさ100点満点の タイトルです笑
とは言え、ここで、
「うわっ、めっちゃ怪しいやん」
と思ってくれてるなら
すでに感情を少し動かすことに
成功してるワケですよね。

こういう感じで、 自分が見た(読んだ)言葉によって
感情と言うのは変化します。

コピーライティングの初歩的な
テクニックですよね。

たとえば、下記の3つの文章って
同じ出来事を表したものです。

「昨日の夜、家に帰ったときに出迎えてくれた妻の姿を見てビックリしたんです
「昨日の夜、家に帰ったときに出迎えてくれた妻の姿を見て愕然としたんです
「昨日の夜、家に帰ったときに出迎えてくれた妻の姿を見て腰を抜かしました

ビックリ、って表現を見た時に
まあ、何かあったのかな?
って感じるんじゃないかと思います。

愕然、って表現ならどうでしょう?
何か大変なことがあったのかな? という、
どちらかというと ネガティブなことを連想させます。

腰を抜かしました、はどうでしょうか?
大変なことがあったんだろう、
それがネガティブなのか、
それとも ちょっとオチがあるようなものなのか?
って感じだと思います。

まあ、ちょっと今、思いついて
書いた文章なんで、かなり適当ですが
同じ出来事を書く場合でも
ちょっとした言葉の違いで
読み手の中の思考や感情が
違ってくることは何となく
お分かり頂けましたかね?

コピーライティングは
こうして書く言葉で
人の感情を動かしてるワケです。

プレゼンテーションの場合は
これが話す言葉、になるワケです。
で、最終的な目的自体は 同じなんですが、
どちらが簡単かと言えば、コピーライティングの方が
圧倒的に簡単です。

なぜかというと、

ゆっくり考えながら書けるから、

です。

プレゼンテーションの場合は 目の前に相手がいるんで
リアルタイムでやらなければなりません。

まあ、その分、言葉だけでなくて
非言語とかも使って相手に影響を
与えることができるんで
一概には言えませんが
それでもやはり、文章で相手の感情に
変化を与える方が 簡単だし、時間、
場所、人数を 選ばないんで、圧倒的に効率的です。


まあ最も、最近がYouTubeとか
動画をアップしておけば 時間、場所、
人数を選ばないんで コピーライティングはもう不要だ、
なんて論調もありはしますが。


ただやはり、画面の向こうから
何かを伝えるのって、 やってみたら分かりますが
かなりハードルが高いです。

たとえば、テレビに出てくる お笑い芸人。

ちょっと言葉は悪いんですが
いわゆる、三流芸人と言われる人たち、
テレビの画面を通してみると 本当に面白くないです笑

が、実際に目の前で 漫才やってるのを見ると
意外と笑えたりします。 (爆笑、まではいきませんが)

つまり、

「今からは動画の時代だよ」

とは言われてはいますが
その動画で何かを伝えるためには
それなりの話術とかを身に着ける
必要があるんですよね。

僕も見た目が特徴的なんで笑

「山口さんは、YouTube向きですよ」

とは言われるんですが 肝心の話術のレベルが低いんで
なかなか参入が難しいんですよね。

ってことで、動画の時代、というのは
間違いないんで、それを活用するなら
話術とか、そういうスキルも
必要になってくるのかな、て思ってます。

ちなみに、僕はまだまだ文章での伝達力も
廃れることは無い、それどころか、
動画があふれてくるほどに
的確で質の高い文章の価値が
上がってくる、と思ってます。

つまり、コピーライティングの必要性が
今以上に重要になってくる、

と思ってます。

面白い時代に突入しそうですね!

それでは今日はこの辺で、
ありがとうございます!