副業していたら確定申告が必要なのか?

副業していたら確定申告が必要なのか?

こんにちは 山口です、
  
最近の流行りのキーワードに
「副業」って言葉があります。


 
読んで字の如し、
メインの仕事の他にサブの仕事をして
収入を得る仕事のことですよね。
 
政府が掲げる働き方改革の影響で
会社側は社員の残業を
削減しなきゃならないし、
社員側が残業が減って
残業代が減る。
 
で、メインの仕事以外に
副業をして収入を増やさなきゃ
生活が苦しいんで
社会的にも副業することが
浸透してきたワケです。
 
で、当然なんですが
副業してたらメインの仕事の
給料以外に収入ができます。
 
そうなると心配になるのが税金の問題。
 
メインの仕事だけなら会社が
年末にやってくれる年末調整が
あるんですが、副業となると
それだけではダメ。
 
なので、副業をしてる方が

「確定申告しなくて大丈夫なのかな?」


 
と心配になるワケです。
 
と言うことで今回は、
 
「副業していたら確定申告が必要なのか?」
 
をテーマに取り上げてみたいと思います。
 
で、いきなり結論から申し上げると
副業の収入が20万円を越える場合は
確定申告が必要となります。
 ↓
国税庁ホームページ
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki/2013/a/01/1_06.htm
 
逆に言えば、20万円以下なら
確定申告をする必要はない、
っていうことではあります。
 
が、まあ1年間で20万円以下しか
稼いでない副業っていうのも
少ないんじゃないでしょうか。
 
基本的には副業をする場合は
確定申告をすることを前提に
やった方が良いでしょうね。
  
この副業をする場合、
色んなスタイルがありますよね。
 
・コンビニでバイトをしたりとか、
・朝早く起きて新聞配達をするとか、

 
っていう、
「雇われて」給料をもらうスタイル。
 
もしくは、
 
・フリーライターとして執筆して
 報酬をもらうとか、
・インターネットのアフィリエイトで
 稼ぐとか、

 
っていう、
「フリーランスとして」報酬をもらうスタイル。
 
どちらも副業には変わりはないんですが
僕が個人的におススメするのは
後者の副業スタイルです。
 
 
なぜかと言うと、 
 

「ズバリ将来の起業に備えるため」


 
です。
 
僕は将来は会社が社員を雇用する、
というスタイルは無くなっていくと思ってます。
 
昔と比べて今は、セクハラや
パワハラと言った問題を見ても
分かる通り、会社と社員の関係性が
難しくなってきてます。
 
人を雇う場合の法律的にも
色んな規制が出てきてますし
何よりも最低賃金や社会保険料が
高騰し過ぎてます。
 
なので、
 
「機械(IT等)で出来ることは
 なるだけ機械でやろう」

 
という流れが益々加速していくハズ。
 
もしくは、
 
「会社で人を雇用せずに
 なるだけ外注に頼もう」

 
ということも出てくるハズ。
 
 
そうなると、会社員って言う立場は
危うくなってくるワケです。
 
なので、今のうちに
「自分で稼ぐ」ということを
ちょっとずつ進めておく必要が
あるんですよね。
 
会社勤めをしていて
給料をもらっている人は、
 
「◯時間働いたから△円もらう」
 
という思考から抜け出せないんですよね。


 
商売において、時間というのは
もちろん大切なんですが、
お客様は僕たちの時間を
買ってくれるワケではありません。
 
あくまで、
 
「提供した価値」
 
を買ってくれるワケです。
 
その感覚を養うためにも
どうせ副業をするなら、
 
「自分の力で稼ぐ」
 
ということのできる副業を
選んでおいた方が良いのです。
 
ぜひぜひ、副業をされる方は
そういった視点で副業を
選んで見て頂けたらと思います。
 
もちろん、
 
副業で稼いだら確定申告も忘れないように!

   
ではでは、今日の内容も
あなたのお役に立てれば幸いです。
 
それでは今日はこの辺で。
 

最後までお読み頂き
ありがとうございます!

山口 章